2013年3月8日金曜日

国保の健診

国保の健診を受けてきた。


朝の電車に乗るのは久々だ。
もうこんな生活を続けて1年くらいになる。


朝と言ってもラッシュ時ではないが、駅の行き交う人を見るだけで
クラクラしそうになる。
1日200万人が往来すると言われる新宿に今行ったらどうなるのだろうか。


問診票を書くところから始まる。
書きにくい用紙の用紙だった。

国保指定なのだが、病院ではなく診療所だった。
いわゆる入院できないタイプの病院だ。



流れは、こんな感じだ。

 問診票記入

 医師の診察

 検尿

 身長体重測定

 採血


項目だけ見たら行く必要はないのだが、保険料も納めているし、健康管理は
外せないし、セカンドオピニオンと言うわけではないが、ガンの事も聞いてみよう
かなと思い、受けることにした。



診察した医師だが、テンションがおかしい人だった。
顔が赤かったが、まさか酔ってはいないと思うが。
馴れ馴れしいなと思ったら急に敬語になったり主治医Bみたいに終始一貫した感じ
ではなかった。

ガンの手術を受けた話もした。

「ほー若いのに」と言われた。
こんなものか。
この1年、医療関係の人を見る機会が多かったが、彼ら彼女らは人格者ではないという
事を認識しないといけないと思った。
別に医療に携わる人々全員がダメ人間という事ではない。

さぞ病気や怪我で困っている人を助けると言うのは、人格者に見えるかもしれないが、
人格者もいればダメ人間もいる。
患者の立場を考えない言動をしてしまうダメ人間もいる。

それは普通の会社に仕事のできる人と仕事のできない人がいるのと同じだ。


「若いのに」って言うのは、私は引っかかるようになった。
一度行ったガン患者の集いでも初老の女性患者に言われた。


患者よりも知識や経験のある医師から「若いのに」と言われるのは、不快な感じが
した。
若かったらガンにならないのか。
年寄りの病気だと言い切れるのか。


近所のオヤジと医師が同じ「若いのにガンなんだ」と言っても意味が違うと思う。





検尿は、紙コップを渡されるのかと思ったら容器を渡された。
看護師がヒソヒソ声で「お小水お願いします」と言っていた。
診察新のドアが開いているのに私のガンの事を大きな声で言っていた診察した医師とは
間逆だ。


検尿は恥ずかしくないのだが。
病院に来て検尿するのはおかしい事ではない。


どうもこの診療所、ピントがずれてる気がする。
国保から指定されている理由が「駅から近い」以外思いつかない。


採血。
いつも私はアトピー性皮膚炎で皮膚が硬いから手首からお願いしますと言ったのだが、
別の看護師が気を利かしたのかわかってないのか「一応、見せてください」と言って
肘のあたりを見てた。
患者本人が言っているのだから理解してほしいものだが、結局は手の甲から採血した。




結果は1週間後らしい。
私が会社員時代に属していた組合は、即日面談だったが。

何故あの病院にしてしまったのだろう。
今役所の一覧表を見たら他の病院がたくさんリストアップされている。
確認してないが、どの病院でも良かったはずだ。

ネットで検索して上位に出てきたから連絡しただけの話だ。
駅からの近さとSEO対策ができているだけの病院へ行ってしまった
自分を責めてしまう。


ご批判があるかもしれないが、私の経験上、医療と教育の現場は閉鎖的で
世間離れしていると思う。
私はこの1年、医療関係の人をよく見てきたし、教育関係の人は親戚にいる。
どちらを見ても一般企業にいたら「変わり者」のレッテルを貼られるであろう
感じの人だ。


花粉やら黄砂やらPM2.5が飛び交っているのにわざわざ足を運んで時間の無駄
だったのではないかと後悔し始めている。



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