CT検査の結果が出た。
肺の腫瘍と思われるものが少しだけ大きくなっていると言う。
と言っても1センチに満たない大きさだが、抗がん剤の分子薬を変更する事になった。
ただ、実施するのは次回から。
治療を開始してから主治医に初めて弱音を吐いてしまった。
抗がん剤を半年以上に渡り続けていくのは想像以上に辛い。
血液検査の上では耐えうるのかもしれないが、精神的には耐えられなくなってきた。
とりあえずの目標として7月にPET-CTをやるのでそれまでは新しい薬で続けていく事になり、状況によっては手術しましょうという事になった。
確かに抗がん剤を開始する前に「生涯続くと思ってください」と言われた。
とは言え、出口が見えないのは辛い状況である。
今だって抗がん剤をやると3日は食事が取れない状態になる。
確定ではないが、遠隔臓器への転移という事でステージ4に突入する事になった。
と言っても即死というわけではない。
統計的に見れば、5年後に生きてるのは1〜2割という事だ。
ステージ4でも鳥越俊太郎さんのように生きておられる方はいる。
ただ、母に言うのが辛かった。
目をつぶってしょっぱい顔をしていた。
親に迷惑をかけて生きてきたが、兄を亡くしている事もあり、親に先に死ぬのだけはやめようと誓っていた。
それだけは貫きたいものだ。
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