2013年5月12日日曜日

玉川温泉、再び 帰り

玉川温泉ひとり旅も最終日。

今朝も3:00から大浴場へ歩く。

GWを終えたせいか誰も風呂場にはいなかった。
貸し切り状態と喜びたいが、弱酸性の浴槽にしか入れないので
残念だが貸し切りとはいかない。

サウナにも入りつつ、弱酸性のお湯に3セット入り、上がる。

これで最後だと思うと、もったいない気分になる。

朝食まで時間があるので読書をする。


朝食は、人が少なかった。
大抵は時間前に長い列で並んで席を確保しておかないと座る場所が
なくなるのだが、全くその必要はなかった。


土産も買ったし、朝食を済ませると帰る事しか頭にない。

窓をふと見て驚いた。
雪が降っている。
まさか5月に拝む事になるとは思いもしなかった。


山道をバスで帰るわけなので1本早いバスで帰る事にした。
フロントでチケットを購入し、荷物をパッキング。


バスで発車。
前回帰る時は、お見送りがいたが、今回は無し。
新玉川温泉は雪が降っていてもお見送りがいた。

別にして欲しいわけではないが、ついサービスを比較してしまう。


雪は、こんな感じだ。
繰り返すが、5月の風景である。


東北の人から言わせれば「これくらい当たり前だよ」と言われるだろうが、
関東の人間からすると驚きを隠し得ない状況だ。


雪によるスケジュールの遅延を気にするあたりが関東人の性なのかもしれないが、
淡々と予定通りに時間が流れる。

新幹線までの時間に昼食を済ませコーヒーを飲む。
久々に下界との通信を行う。

思ったよりも自分はスマホ依存症でない事を知る。
もっとも外部との接点が最小限度になっている今なら依存する余地もないのかも
しれない。


帰りの新幹線は混んでいた。
iPhone片手にウロウロしている人がいて落ち着かない奴だと思っていたら席が
なかった事を盛岡過ぎて仙台あたりで気がついた。


同じ道で帰る一人旅は少し味気ないが、急に行く事になった割にはトラブルもなく
良しとする。


食事の時間以外にも売店で買った菓子類等を気にせずに食べていたので太ったと
思っていたら「げっそりして帰ってきた」と言われた。
温泉に長く浸かると言うのは、思ったよりもカロリー消費するのだなと感じた。


帰宅して今日はゆっくりと言おうかと思ったが、無性に温泉に入りたくなり、家の
近くの銭湯に行ってきた。
こちらも炭酸温泉という事で慢性皮膚病に効能があるそうなので行ってみた。


温泉から帰ってきて銭湯に行くなんて風呂好きだと思われるかもしれないが、皮膚の
為に行くのでどちらかと言えば湯治という事だ。
玉川温泉も含めてガンよりもアトピー性皮膚炎の方が気になっていた。


去年の今頃はXelox療法を開始していたが、まさか1年後に転移の可能性を言われるとは
思いもしなかった。


できれば温泉は、普通の観光として行きたいものだ。




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