2014年1月18日土曜日

ポート除去

手術の前日に少しだけ遡る。

主治医Sのスケジュールで手術の時間帯が見えないという事で
前日に電話確認する約束になっていた。

とにかく午後。

その予定でいた。

電話してみると、10:50と言われた。
午前中に前倒しになったようだ。

まあ、前倒しにする分ならいいかと思い、宜しくお願いしますと
言って電話を切った。

同意書にPMって書いてあったけど、大丈夫なのかな?


そんなわけで、前倒しになる分には喜ばしいのかな。


そして当日に時系列を戻す。


10:00少し前くらいに病院に着く。

外科に行くと、えらい混んでいるように見えた。
寒いから体調壊す人が多いのか、見慣れていたと思ったら割と
ブランクが空いたからなのか。。。


20分ほど手術が前倒しになるの連絡が来る。


これはヒネくれた私の憶測だが、電話の時点では10:30スタート
だったのではないだろうか。
前の手術の時間等いろいろな危険値を鑑みて遅めに連絡をして
いたのではないだろうか。

わからないし、どうでもいい。

私は会社員時代こういうテクを使っていたから感じてしまった。
本当は10:30締め切りで提出できる仕事を11:00でギリギリと
見せかけて早く出す、みたいなセコい手段だが。
と言うのも10:30にできると断言して不測の事態が起きて遅れると
見込みが甘いという話になるので、控えめに設定するだけの話だ。


諸々の準備があり、時計を見ると定刻とおりに開始になったので
ますます始めから設定したのではないかと思ってしまった。


始まってからは時計を見てないが、20分くらいだと思う。
ポートが除去できたそうだ。

あまりの早さに「え?」と声を出してしまった。

埋め込み手術に2時間ほどかかったからだ。

得てして行きの道と帰りの道は感じ方が違うものだが、2時間と
20分では印象が違い過ぎる。


そこから続く。
潰瘍があったらしく、電気メスで焼き切るみたいだ。
ジジっという音と焦げ臭さが私の顔に来る。

冷静に考えると、私の「お肉」を焼いているわけだ。
何で手術中にこう考えてしまったのか。
全身麻酔が良かったかなと思うほどだ。


手術は1時間弱で終わった。
次の朝に様子を見たいから外来に来れるか聞かれたので、行く事になった。


痛い。


当たり前。
切って抜いて焼いたのだから。


次の日からランニングくらいできるかなと楽観視してた。
軽く考え過ぎた。


途中ガストに寄って買える。
外科手術なので食欲に影響はない。
熱もない。

ただ、電気メスで「お肉」を焼いた事は忘れてミックルグリルを食べていた。。。


ガーゼを当てられているが、明日外来の朝に外来に行くのであれば、今晩は
入浴せず身体を拭いて頭くらいは洗おうかなと思う。


体内には何もない・・・と言いたいが、潰瘍があったので膿みが出た時に
体内にためないよう糸を引いているそうだ。
膿みが体外に出るらしい。


潰瘍ができるとは知らなかったが、皮膚がただれていたので看護師に相談したら
「かさぶただから大丈夫ですよ」と断言されてしまっていた。
母も「あの時に対応していれば、今日は焼き切る必要はなかったのに」と言ってたが
まさにそうだ。


ランキングに参加してます
クリックお願いします
にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村