2014年1月13日月曜日

PET CTの結果と左胸の出血

2日連続で急患で言ったが左胸を出血を主治医Sに見てもらった。


皮下に埋めたポートが皮膚を破ってむき出しになっている状態だった。
ポートは取り出す事が決定した。

また入院かと気が重くなった。
今年も抗がん剤が続くのかと気が重くなっていた。


と、PET CT検査の結果が来ているとの事。

本来は1週間後に結果を見る予定だったが、今回の出血で前倒しで
受診する事になっていたので、見るタイミングが前にズレた。

結果、患部のガンは消失との事。

本来ならば浮かれたいところだが、冷静だった。

検査で検出できるガン細胞の大きさと言うものがある。
「それ以下」になった過ぎないと思っていたからだ。
ガンは、テレビゲームのゾンビのようなもので1体倒したらと思ったら
また出てくる。

ガンの消失が、完全終了とは言えない。


リンパ節転移している以上は全身に広がっている可能性がある。


ブログを書きながら考えても手放しでは喜べない。


抗がん剤しなくて済んだのは、良かったが。


主治医Sからも抗がん剤は「終わり」ではなく「中断」という
表現をしていた。
「よかったですね」みたいな一言はない。

ガンが見えるうちは攻撃ができたが、見えなくなったら攻撃は
できない。


今後は経過を見て状況次第ではリンパ節を除去する手術も視野に
入れるそうだ。


これで、THE ENDとはいかない。


今年は社会復帰に向けていけるのかなという希望は出てはきた。


大吉ではないが、中吉くらいだろうか。


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