一方、スーダラ節を歌うか悩んでいた真面目な植木等は、「わかっちゃいるけど、やめられねえ」の一節が素晴らしいと父親に言われ、歌う事を決意した。
何をすべきかと人間は思う一方で、ダラダラしてわかっちゃいるけどやめられないと過ごすのも人間。
テレビはほとんど見ないが、数少ない見る番組でザ・ノンフィクションがある。
ガンのアマチュア棋士の話だ。
ガンを患い、初めて真剣に将棋と向き合い、大会に出場し続ける。
やらなきゃと思う事が病気になるまでやらなかった。
でも人生ってこんなもんなんだとも思った。
手元からなくして初めて気がつくものが多い。
番組後半で体力が衰え、勝てなくなる自分を嘆き悲しむ場面がある。
スゴくよくわかる。故天野さんの「ザ・ノンフィクション」観ました.敗局後ベットで泣きながら「本当は自分の方が強いと思っている」と語っていた所で本当に将棋が好きで好きで仕方が無くて癌での体調不良の歯がゆさで辛かったんだろうなと思いました.普通に泣きました…— トマト好き@けんろん (@Tomato1027) 2016年4月4日
自分が情けなくて仕方がなく感じる。
昨日のザ・ノンフィクションを見る。朝から見るもんじゃなかった。壮絶だった。ナレーション無しだったのが印象的だった。彼の言葉がすべて、というか。— nobさん (@DREAMnob) 2016年4月4日
確かにナレーションがなかった。
余計に生々しく感じた。
CMがあってホッとしたくらい。
いろいろ最後まで命を燃やして泣いたとか好きな事に打込めて良かったと感想があるかもしれないけど、オレはこれが刺さった。
でもね。病気の人の気持ちは本人にしかわからないと思うよ。 #Fujitv #ザ・ノンフィクション— 後ろのお兄さん (@darasugo) 2016年4月3日
残念ながら本当にそうだ。
どんなガンの名医でも患者にならなければ、患者の気持ちはわからない。
世の中、奇麗事だけじゃないんだよ。
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