ここで言う「あの日」とは、震災の日ではない。
ガンによる出血でヘモグロビンの値が落ち、激しい腹痛に襲われた「あの日」だ。
事の始まり
ここで宣告をされたわけではないが、ガン患者としての生活はこの時点から始まっていたのかもしれない。
4年経った。
当初の予定では、とっくに社会復帰をして術後5年を待つばかりだと。
残念ながらステージ4に進んだ挙げ句、血栓で入院してベッドの上からこの記事を更新している。
抗がん剤すらできない状況に陥っているのだ。
3月と4月は鬼門だ。
もう治らないのだろうか。
あなたなら治らない病気だと知った時、どうしますか?
家族が治らない病気だと知った時、どうしますか?
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