2012年9月12日水曜日

7クール目 開始

7クール目が始まった。

寝坊から始まった。
昼過ぎに外来なのだが、12:30くらいまで寝てしまった。

基本的に寝坊はしない性格なのだが、この日に限って寝坊をした。

ただ、病院は車で5分くらいなので到着。


いつもの採血から始める。
毎度の事だが、なかなか採血がしにくいらしく手の甲はやめてほしいと
言ってみたが、肘のあたりで血管が見つからずに最終的に手の甲で採血。

採血の時に「痛かったら言ってください」と言われる。
不思議だ。
刺す前は「チクッとしますよ」と言っておいて針を刺すわけだ。
痛くないわけがない。
どういう痛みで言えば良いのから返答に困るので「チクッとしますね」と
だけ言った。

後で点滴を打つ時に別の看護師から「指先がしびれるようなら言ってください」
と言われた。
そう、そう言う明確な事で言ってほしい。


次は、血圧の測定だ。
測定器の前におばちゃんが立っていたが、気にせずに計測しようとすると
「用紙がないようですよ」と言われた。
「PE」と表示が出ていたが、Paper Endの事だったのか。
計測できれば印字されずとも構わないのだが、おばちゃんが立って待っていたので
近くの職員に用紙切れの旨を伝える。

少し歩けば別の測定器があるのを知っていたが、おばちゃんがかわいそうだったので
職員に言った。
しかし、おばちゃんはその間に外に行ってしまった。
何故だろうか。


今回で7クール目のせいで慣れとは恐ろしいものだ。
採血と検温と血圧測定を済ませ、診察まで待ち時間に売店に行き、アイスを食べた。
どうせ待たされるし、喉の違和感が出るので、その前に甘い物を食べてしまおうと言う
事だ。
最後の晩餐と言うわけではないが。


そして診察。
ブログでの登場頻度が低くなってしまった主治医B。
相変わらずあまり喋らない。
最初は声が小さかったので、不思議だったが、後で思い当たる理由を書く。

検査事態は特に大きな異常は見られない。

次回が最後のエルプラット投与になり、その後に検査をする事になった。
来月の下旬と言っていた。

今月からイベントを少しずつ入れ始めているので調整しないといけないと
思う。


さて、治療の開始。

主治医Bが声が小さかった原因を考えてみた。
治療を始める前に看護師が私が外来受付で提出した資料が返却された。
日々の副作用の記録をつけたものだ。

数日間の副作用の記録が記入漏れしていた。
全然意識してなかったが、書き忘れていた。
いつもなら家を出る前に確認するのだが、今日は寝坊をした為に忘れていた。

もしかして主治医Bはこれで少し不機嫌だったのではないかと思う。
仮にこれが原因であれば、そう言ってくれたら良かったのに。


話題を戻す。


エルプラットの投入だ。
この日は厄日なのだろうか。

点滴も1発で入らず、3回も刺した。

採血を合わせると5回も刺されている。


ただ、回数刺しただけあって左の外側の肘近くに点滴を打たれたのが
良かったのか痺れがない。

いつもよりも格段に副作用が出ない。
血管の太さが関係ありそうだ。


だるくはなったが、痺れに比べたらと思う。
寝不足でも仕事疲れでもだるくはなるのだ。

喉の違和感もさほどない。


7クール目になり、看護師もツボを得たのか。


しかし、部屋が寒く、腹がくだってしまい、何度もトイレに行った。
頭痛もし、皮肉だが病院に行って風邪を引いてしまったかもしれない。
帰宅してからも鼻水が止まらなかった。


風邪に注意してくださいと看護師から以前言われ、細心の注意を払ってきた
つもりだったが。
思ったよりもすんなり終了。


特に何も言われていないので次回が最後だろう。


こうして7クール目は割と楽に始まった。