2013年2月18日月曜日

シャツのボタン

先日の出血騒動は収束した。

これが関連エントリーだ。

出血した
出血の続き



昨日は外出した。

月に一度くらいは片道2時間弱の外出をするようにしている。


そんなわけで銀座へ出かけた。


一つ試してみた。


今までボタンのついている服は着ないできたが、どれだけ副作用が抜けたか
知りたかったの敢えてボタンのついているシャツを来て出かける事にした。

Xelox療法ですっかり指先のしびれが抜けずにいる。


お年寄りがボタンをなかなかできない時があるが、きっとこんな感じなのだろう。


去年の10月くらいから今まではパーカーやトレーナーなどボタンのない服を
着ていた。
着たり脱いだりするのに時間がかかるのだ。

恐らくは、法事で来たYシャツ以外ではボタンのついている洋服は着てないと思う。


親以外は、誰かと毎日会うなんてないので気づかれてないだろう。






どこが大変かと言えば、首元と手首がダントツにボタンをかけにくい。

どちらもボタンが固くつけられている。

首元はフォーマルな場でない限りはボタンをする事がないだろうが、法事の時は
大変だった。
しなくても良いと言われるかもしれないが、折り目正しておかないといけない場では
あるし、何よりも普段会わない親類縁者にガンだという事を知られたくない気持ちが
あった。
10分以上かかったと思う。

しびれていてボタンに触れている感触がないので、ちゃんとかけられているか
わからない。


手首も然りだ。

手首はネクタイなどで隠せないし、だらしなくなる。
しかし、首元と違い目で見えるのでその分はやりやすかったかなと思う。



こういった事があったのでボタンのついている服を避けていたが、やらないと
どんどんできなくなるのではないかという不安も生まれてきたので挑戦してみた。


フォーマルではなかったので首元はボタンはしなかったし、手首もボタンかけて
あるままだったので、胸元だけだったが、割とすんなりかける事ができた。


嬉しい事である。

これから春になるのでコートやパーカーが不要になってくるからボタンのない服だけ
ではどうしようもなくなる場面が出てくる。


一歩回復に進んだ実感ができて嬉しかった。

病気にならなくても首元や手首はボタンをかけにくいが、病気になった事でお年寄りは
こういう感じなのかという気づきもあったし、たった一個のボタンでいろいろ感じる事が
できてよかったと思う。



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