2013年6月16日日曜日

外来、そして緊急入院へ

朝、目が覚める。
スッキリした。
昨晩のアレは何だったんだ。


そう言うつもりだったが、頭が痛い。
38度を超えている。
薬が切れているからだと思うので朝食を取れるだけ取って
残りの薬を飲んだ。

落ち着いたので少し寝る。

母は心配で外来に行ってはどうかと言う。
主治医S担当の曜日で今日だが、熱もあれだけあったので
行ってもいいかと思った。

入院になる心配はなさそうだ。
CTなりMRIなり検査してもらえるなら検査した方がいい。

そう思い、少し寝かせてもらう事を条件に外来に行く事を
承諾した。
当日受診だが仕方あるまい。


時間になり病院へ。
昨晩とは違い、駐車場へ入れない車で溢れている。

私は先に降りて受付を済ませ順番を待つ。
予約が優先なので最悪は午後になるのを覚悟した。

薬が切れてきたのか頭が痛くなってきた。
寒気もする。
病院の中が寒く感じた。
でも周りを見ると私と同じような服装でテレビを見て
順番待ちしている人もいる。

熱があるのかもしれない。


母が合流。
私を見るなり、外科受付へ話をしに行った。
どうやら具合悪い人優先で進めてもらおうと思った
のだろう。

呼ばれた。
でも診察ではない。

奥のベッドへ寝かされた。
毛布もかけられた。

数分すると、担当日でない主治医Sが現れた。
いろいろ説明を受けて入院するかどうか聞かれた。

帰宅する方向で話をしたが、母と話をさせてくださいとお願いし、
話をした。
入院が決定した。
ちょうど退院患者が多い日だったらしく、ベッドは空いていた。
ストレッチャーで病室まで運ばれる。

つい数日前まで入院していた病棟に戻ってくる事になった。

検温。
38.8度。

インフルエンザになった時くらいしか出ないような温度だった。


採血をし、点滴を受ける。


と言ってもこの状態を治す点滴ではなく、抗生剤だった。
熱と吐き気の原因などを調べる為に対処はしないらしい。
当然、持参した急患の時の薬は出てこない。


水を飲むのがやっとだ。
出された晩ご飯は、パイナップルくらいしか食べられない。


着替えを取りに帰った母が来て部屋着に着替えた。


あまりにも寒いので電気毛布も出してもらった。


ようやく眠りにつける状況だった。

就寝時間には点滴は全て取れたが、思わぬ形で入院生活が始まる。


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