今週の始め。
祖父が病院に運ばれた知らせが親戚から来た。
大正生まれの祖父は心臓が老衰で弱く、耳が遠い以外は健康体なのだが、呼吸系に入院したのかと思った。
2〜3年に1度の周期で入院したりしているので、それくらいにしか思っていなかった。
深夜0時前後に病院に着いた。
叔父夫婦と母が先に着いていた。
久々に病人ではなく、付き添いとして病院に来た。
着いた時は既にCT検査などを終えて結果待ちだったらしい。
年齢も考慮して入院と正式決定した。
どうせ10日くらいだろうと思っていた。
いつもそれくらいだからだ。
病棟の隅で待っていたら当直の内科医が来た。
診断は、ガン。
CT検査したら散らばっていて状況は厳しいそうだ。
しかし原発巣がどこだかはわからないそうだ。
ガン患者としての勘が働く。
怪しい。
何故、わからないのだろうか。
いや、その前に定期的に検査をしているはずなのに見落としたのは何故なのか。
その為の検査ではないのか。
祖父が言うには「どこもわるくない」と言われていたそうだ。
亡くなった祖母のパターンと酷似している。
祖母も「どこも悪くない。ボクが保証する。」なんて主治医に調子良く言われていた。
ある日、胃がんが見つかり、進行性だった。
1年経たないうちに亡くなった。
検査で何でもないと言いつつ、病気が見つかる。そして何も処置をしないまま死を迎える。
それが頭をよぎって自分の通院してる病院への転院を提案した。
年を取ると病院に殺されるんだなと感じてしまう。
90半ばの祖父が手術や抗がん剤に耐えられるとは思えない。
年齢の割に丈夫だとしても手術したら寝たきりになるのではないだろうか。
夜勤の看護師も言っている事がトンチンカンだ。
人が少ないらしいが、緊急の祖父にかかりきりで他のナースコースに対応できないと我々に言ってきた。病院の夜勤で急患が来る事くらいは想定内で働いているはず。ショップ店員が客に忙しいと文句を言うようなものだ。
朝まで誰か付き添いがいて欲しいと言うので叔母がやる事になった。
ところで、本当にガンなのか?
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