2015年8月5日水曜日

どうしますか?

PET-CT検査を結果を受けてから1週間後の診察で主治医Sから聞かれた。

どうしますか?

毎週続けている治療をどうするかだ。




私が1年続けてきて弱音を吐いたせいだろう。
カルテにも「しんどい」って書いてあった。

カルテってドイツ語で書くなんて聞いたけど、電子化したから日本語なのだろうか。

アービタックスだけならしんどくない。
吐き気も頭痛もないからだ。

インフューザーポンプを2〜3日つなぐには本当にしんどい。

冬場なら多少は我慢できるが、夏場は辛い。

シャワーあびるのもトイレ行くのもそれを思い出しながらブログを更新してる時ですら吐き気がする。

これは端から見て大変そうに見るだろうが、その感覚は違っていると思って頂いて結構。

その感覚よりもはるかに辛い。


メンタル的に化学療法に耐えられるのは3〜6ヶ月だと思う。
それを過ぎると我慢大会だ。

事実、脱落していく人も少なくないようだ。

一つは治療ができない体になる人。
血液検査などからデータ的に無理な人だ。
やりたくてもできない人と言えるかもしれない。

もう一つは実生活で無理な人。
抗がん剤をすると何日も動けなくなる場合がある。
これは薬による。
仕事をしてる人は現実的に難しくなる人がいる。

そして、最後はメンタルでダメになる人。
根性なしと思う人もいるかもしれない。
そう思うならやってみるといい。
これを続ける事がいかに忍耐がいるか。
必ず治る保証がない上で続ける事がいかに辛いか。


私の話に戻そう。

私は最後のメンタルタイプになりかけた人だ。


今までの継続をお願いした。
今後、検査を定期的に行って行く上で好ましくない結果が出た時に毎週やらずに「あの時やっておけばよかった」と思いたくなかったからだ。

やりたくてもできない人がいる中で、現状治療を続けられる。
効果があるのかどうかはわからない。


とりあえず年内は現状維持でいこうと思った。


まだ詳しく書かないが、民間療法も始めたのでそれが効果があるのかどうかがわかるのが年末くらいなのではないだろうかと素人判断している。
PET-CTをやる1ヶ月前に始めたので現時点では効果はわからない。


社会復帰も遠のいた。


三十路男を名乗っているが、四十路男になるかもしれない。


あなたならどうする?


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