AA・・・愛想が良くて痒い所に手が届く人
A ・・・愛想が良くて最低限の事はする人
B ・・・愛想は悪いが最低限の事はする人
C ・・・愛想が悪く、最低限の事もできない人
A以上が普通でBは許せる範囲になるだろうか。
看護師に全てを求めてはいないが、きっとナースステーションの雰囲気が悪いんだろうなと想像してしまう。
サービス業も店内の雰囲気が悪いと、客への対応が酷い。
本当は悪循環なのだが。
そんな時に本書を知った。
マンガ 実録! 看護師の黒いカルテ
いじめ、セクハラ・パワハラ、不正隠しと大まかに構成されている。
まあ正直、看護師に限らず普通の会社でもある話なのではないだろうかとも思う。
ただ人の命・身体を扱う現場と言う特殊性から深刻さが大きい。
あとは女性社会や夜勤がある24時間体制と言う事も加味されてしまうのかもしれない。
いじめ
指導係のいじめ。割とある話だと思う。
実話か知らないが、本書では採血ミスや投与のミスなどをいじめに利用しており、患者としては迷惑千万である。
セクハラ・パワハラ
これは各方面からあるようで医師、先輩、患者とまるで四面楚歌ではないかと思ってしまう。これもよくあると言ってはいけないのだが、普通の会社にもある。
ただ院内の絶対的な存在である医師と看護師の力関係はわかりやすいのだろう。
セクハラとパワハラは表裏一体である事が普通の会社よりも伝わる。
患者からのセクハラも厄介だ。
普通の会社でこのような客なら出入り禁止にも訴訟もできるかもしれないが、医療と言う現場では出入り禁止は難しい。
医療は、広く解放されていなければいけないもの。
エロい患者だろうと受け入れざるを得ない。
よほど暴力を振るう場合は別だろうが。
ただ被害者ばかりに思える看護師だが、研修医を食い物にする看護師もいるようで結局はお互い様なのだろうか。
不正隠し
これが最も深刻だ。医師と共にミスを隠蔽しようとする。
圧力をかける医師がいるのであれば、パワハラも含んでいる。
患者に最も関わりのある事だ。
本書では、もし家族が死亡したとしたらカルテをすぐに請求しようとある。
証拠隠滅される前にこちらでおさえておかないと改ざんされ永久に闇に葬られる。
悲しみに暮れている中、葬儀に支度や遺産の整理などに追われバタつくが、死んだ家族の無念を払いしたのであれば、歯を食いしばってカルテを請求するべし。
他にも本書では、終末医療に関わり患者の死から鬱になる看護師にも触れられている。
接している人が亡くなる気持ちは正直な部分ではわからないが、看護師を目指しいてる段階で覚悟すべきであるとも思うのは厳し過ぎるだろうか。
あと看護師の使う道具や医療現場の統計的な話などマンガ以外でも勉強になる部分がある。
夜勤の有無は看護師の生活を大きく変えるのだなと感じた。
現場の特殊性から生真面目な人は退職に追い込まれるのかもしれないが、私の格付けで言うところのAAとAの人には残ってもらいたいし、BとCの人にはA以上に上がってもらいたいと切に願っている。
最後の強調しておくが、全ての看護師や病院に言える事ではなく、中には本当にきちんとやってる看護師や病院もある。
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