2015年2月12日木曜日

指先の色素沈着

抗がん剤治療をするにあたり、脱毛や吐き気など避けられないと言っても過言ではないと思う。
正常な細胞をも攻撃するわけだから可能性は充分にある。

そう言った副作用に一つに色素沈着があると思うが、これは他の副作用とは少し違う。





痛みや気持ち悪いと言った身体的なダメージを感じない。
脱毛のようにすぐにわからない。

こういった特徴があると思う。


別に色素沈着そのものは私は初めてではない。
化学療法を始めたときから付き物だ。


過去の色素沈着は、この記事などにある。


気づかないのだ。
手洗っていて汚れが落ちないな程度にしか思わない。

シミ程度であった。


今回は、少し違う。




わかりますか?
第一関節を境にして肌の色が違う。

私自身、気がついたのは2〜3週間前だろうか。
入浴時に「あれ?」と思った。


「いつも」は画像で言えば、薬指の第2関節辺りにあるようなシミである。


つまりピンポイントではなく、比べると広範囲になっている。


文字通り、痛くも痒くもないわけだから構わないが、驚きを隠す事はできなかった。
老化でも体の変化に驚くものだが、薬を使って変化するのは寂しいものがある。


特に何もしてないし、薬が抜ければ大丈夫であろうと信じている。


これ以上進まないならば、残っても構わない。
ガンを克服できるなら安い代償だ。


化学療法の真っ最中の方がご覧になっていたらご確認されてみてはいかがだろうか。
これからの方はこういった事が起きると言う事でご参考になればと思う。


湯船に入っているとよくわかる。


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