2015年2月23日月曜日

全国がん登録

来年から国で患者の情報を管理する制度らしい。

全国がん登録

以下、引用

「全国がん登録」とは、日本でがんと診断されたすべての人のデータを、国で1つにまとめて集計・分析・管理する新しい仕組みです。この制度は2016年1月から始まります。

「全国がん登録」制度がスタートすると、居住地域にかかわらず全国どこの医療機関で診断を受けても、がんと診断された人のデータは都道府県に設置された「がん登録室」を通じて集められ、国のデータベースで一元管理されるようになります。

官公庁の情報管理がどこまで信用できるのやら。





集めた情報を統計データ等に利用するとあるが、患っているからには統計情報を見ても仕方がないと思う。


患者の為というよりも医療機関などの為の制度のように感じる。
個人情報なのに患者は情報提供を拒否できないそうだ。

以下、引用
がん登録を自動的に行うのは、正確な統計情報をとることを第一の目的としているからです。一人一人の患者さんや家族の意向を確認していると、わが国で診断 されたすべてのがんのデータを収集できなくなり、統計情報も正しいものではなくなります。そこで「がん登録等の推進に関する法律」では、がん登録にあたっ て患者本人の同意を得なくてもよいとされており、「他人に個人情報を知られたくない」という理由でがん登録を拒否することはできません。

統計情報だけ取るなら個人の氏名は不要なのではないかと感じてしまう。


官公庁の情報管理は本当に不安だ。
年金問題を思い出して頂きたい。
それがあったから大丈夫という意見もあるかもしれないが、公務員体質を考えると自分の担当の時しかちゃんとやらない風潮がある。


果たして前線の医療現場が変わるのだろうか。
患者に恩恵が来るのは何十年後かになるのだろうか。


「全国がん登録」義務化まで1年弱、いぜん低い認知度…情報管理は大丈夫なのか


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