午後から雨が降るとの事で洗濯物などを急いで取り込み、
病院へ向かう。
診察と点滴を受けに行く。
点滴中は売店に行くなど可能らしいので事前にコンビニで
お茶を買って行く。
病院に到着。
受付を済ませ、採血をする。
午後からの場合は、採血室に通され、採血。
アトピー性皮膚炎の私は血管が見えにくいらしいので、時間が
かかる。
採血室の看護師ならスペシャリストで大丈夫そうだが、見つからない
らしく、右手の甲に針を刺される。
化学療法の看護師の方がプロだからと言われた。
採血を済ませ、外来待ち合いで診察を待つ。
主治医Bの診察室が変わっていた。
と言ってもPCが置いてあるだけで誰がいつどこに座っても大丈夫そうな
部屋だ。
血液検査の結果は、ほぼ問題ないそうだ。
ここでトラブル。
と言っても医師のミスだかシステムのミスかわからないが、今日の点滴薬の
情報が入力されてなかったようだ。
急いで主治医Bが薬の手配をし、化学療法室へ向かう。
点滴の準備をする。
採血室の看護師は、化学療法の看護師の方が針を刺すのはプロだからとの事
だったが、あっさりと違う事を思い知る。
と言っても血管を探すのが難しいらしい。
今度は左手首に針を刺された。
以前、健康診断の際に聞いた事あるのだが、心臓から離れるほど針を刺すのが
痛いらしい。血管の太さの問題か。
さっきの手の甲は痛くなかったが、今度はズキズキして痛かった。
針が刺さっているかどうかを医師に確認してもらうらしい。
業界用語なのか知らないが、これを「ラインの確認」と言う。
主治医が来た。
さっきの薬の手配ミスが気に入らなかったのか。
「隠れてたからわかんねーじゃねえか」と冗談とも本気ともつかないテンションで
来た。
きっと生真面目なのだろう。
冗談を上手に言えないタイプだと思う。
同じ外科医を見ていても主治医Bは独特な人みたいなのが伝わってくる。
しかし腹腔鏡手術をできるという事は医師のスキルとしては低くない証でもあるのだ。
さて、2度目のエルプラット投入だ。
前回は40分ほどすると針の刺さっている箇所付近がしびれてきたが、本やiPadなどを
持ち込んだが、失敗。
化学療法室は、Wi-Fiとソフトバンクの電話が圏外だった。
これは思わぬ誤算。
iPadでRSSチェックなどをしようと思っていたのに。
仕方がないので本を読んだりインポートしている動画を見たりしていた。
もしもの時用に本は持ち込んでいた。
点滴の方は、ほぼ予定通りに終了。
ここでゼローダなどの薬を手配する事になった。
病院なので処方され、そのまま出てくるかと思ったが、もう18:00を
まわっていた為、院外の薬局で購入してほしいと言われた。
思い当たる薬剤師が常駐する近所のドラッグストアがあるので、電話して確認したら
ゼローダは在庫が足りなくて本日渡せる分だけ渡して残りは明日以降という話にした。
病院を出る。
高額治療になるので、5万弱だった。
自動車税よりも高い。
外に出てみると雨が降ってきた。
副作用の一つとして冷たいものに触れるとしびれる。
雨があたる度にしびれながら駐車場に向かう。
雨が痛いなんて経験はあるが、雨に当たってしびれるなんて経験は初めてだ。
変に前向きなのか、面白いなと思いながら歩いた。
車でドラッグストアに向かう。
薬剤師Sに処方箋を渡す。
電話してから私が赴くまでの間にゼローダは手配したそうだ。
後日に受け取りに行く必要はなくなった。
ここに来る間に両腕が少ししびれている。
よく車を運転したなと自分で感心するくらいだ。
処方された薬名で薬剤師は病気を察したのだろうか。
妙に親身に説明をしてくれる。
それとも2万弱の薬代、顧客単価が高いからニンマリなのかという想像も
できなくはないが、良い方に受け取る。
帰宅。
まぶたが痙攣してる。
前回もそうだった。
調べても副作用としては報告されてないようだ。
鏡を見ても痙攣しているのは確認できないが、感覚として痙攣している。
手の動きも鈍い。
寝る間際にはペンを掴みにくくなった。
頭がボーッとしているのは疲れなのか副作用なのかわからない。
看護師や薬剤師の話では、3〜4クール目からキツくなってくるらしい。
看護師や薬剤師の話では、3〜4クール目からキツくなってくるらしい。
私の1回ゼローダが6錠というのは多いらしいが、副作用がキツくないから
量が多いそうだ。
副作用の状況に応じて減らしていき、それでもという時は止めるそうだ。
量が多いそうだ。
副作用の状況に応じて減らしていき、それでもという時は止めるそうだ。
大切なのはストレスをためずに半年間やり切る事だそうだ。