まだ時系列的に更新時点と追いついてない。
入院2日目のこと。
特に何もなし。
以上。
と言いたくなるくらい何もない。
検査もなければ、食事もない。
手術自体は4日目にある。
それまでは待機と言うのが主治医からの言葉。
あとは大腸の手術なので腸の中を奇麗にすると言う
意味で食事をとらずに点滴で直前に下剤を飲まされるのだ。
前日の主治医からの手術説明を書き忘れたので、書こう。
大腸の図は、wikiがありますが、これまでの7〜8あたりの
S字結腸という部分を切除するとの事。
遠隔転移は今のところ確認できないものの、恐らくはリンパ節転移
があるので、その場合はリンパ節ごと切除する。
ステージで言えば、恐らくはステージ3(リンパ節転移が見られる)である。
他にもガンの種みたいなものが肺などに流れている可能性も考えられる。
目視確認は当然できず、顕微鏡レベルでも確認できないかもしれない。
今回のリンパ節転移が確認でき、必要があれば抗がん剤での治療を術後に
行うという方針だ。
大腸がんは、外来で以前聞かれた腹腔鏡手術で行う事になったが、その後
異常が見られる場合は開腹手術になるし、術後の検査でガンが見られる場合は
再度手術を行うとの事だった。
がん手術をした事ある方、あるいは周囲で手術を受けた事のある方は
おわかりだろうが、がん手術自体は切り取って終わるが、病気としては
手術後に始まると言って過言ではない。
術後の検査で正式にガンのステージがわかる。いわゆる生存率も言われる。
改めて私の病状は「初期だったんだ。助かったねー」というレベルではない
事が実感でき、血の気がひいた。
それよりも「ガン患者」という事も強く認識させられた気がする。
それだけ癌は自覚症状がない。
手術と輸血の承諾書にサインをした。