私が受ける化学療法の名称である。
簡単に書くと、3週間1セットで点滴と飲み薬を組み合わせて
服用していく。
点滴は3週間に1回、飲み薬は朝晩の食事後30分以内に服用する。
3週間の最後の1週間は休薬期間という事で飲まない。
初回の点滴は、入院、次回以降は外来にて投与する。
今回の入院はその初回入院にあたる。
ご存知の方もいるだろうが、抗がん剤はガン細胞だけでなく、正常な
細胞もダメージを当たる。
言ってしまえば、毒薬である。毒をもって毒を制すというわけだ。
副作用があるが、毛が抜ける事はなさそうだ。
母も心配して髪の毛があるうちに写真を撮っておけと言っていたくらいだ。
病院でも散々説明を受けたが、主な副作用は次のようなものがあるらしい。
・しびれ
・冷たいものを飲むと喉が締め付けられる感じがする
・熱
・吐き気/嘔吐
・下痢/便秘
・口内炎
・出血をすると止まらない
このような感じだろうか。
ただ、これが全部起きるとは限らないし、全然副作用が起きない人も
いるらしい。
何度も一度に全部説明されると、まるで全部起きるような気がしてゾッと
するが、よくよく考えてみれば「こういう恐れがある」というだけの話だ。
入院している時はナースコールで済むが、外来までの時は資料を渡されて
例えば熱が38度超えるようなら外来/急患に来てほしいと言われる。
近くの診療所には行かないようにしてほしいと言われる。
服用中に関しては、制限事項が多い。
手足に圧力をかけないようにする為に健康サンダルがダメ、力を入れてペン
を持ってはダメ、ギターを弾くのもダメなど。皮膚へのダメージを考慮して
直射日光がダメ、運動はダメなど。
夏でも長袖で手袋をして歩いてほしいと言われる。
女性ならアリだろうが、男性の私にとっては難しい。
猛暑に綿の白い手袋をして歩いている男性を見ると、どう思うだろうか?
あと私は意外だったのは、飲み忘れたからと言って2回分を1回で飲まない事だ。
飲み忘れたら私は1回とばしてしまうのだが、2回分を一度に飲む人がいるらしい。
症状に応じて処方されている薬を大量に飲むなんて信じられなかった。
既述しているが、毒薬なので2回分を服用する事は危険だと言う事は想像できる
だろう。
説明責任として既述しているだけだろうか。
外来に関しては、専用の部屋があり、そこで治療を受ける事になる。
これは、まだ経験してないので書けないが、後日お知らせする事にしたい。
あくまで経験談としてこのブログを更新したいのだ。